ホームへ戻る2026年9月29日(火)12 / 13

Day 12:AIは「空気の読めない新入社員」──プロンプトで記事づくりを任せる

AIへの指示の出し方(プロンプト)、note記事・SEO記事を3ステップで作る流れ、おすすめの文章生成AIと「AIっぽさ」の直し方を学ぼう

今日の学習ゴール

AIに「いい感じに」と丸投げせず、伝わる指示を組み立てて、記事づくりの各工程を一緒に進められるようになります。

  • AIを「空気の読めない新入社員」と捉え、プロンプトの6要素で具体的に指示する
  • note記事とSEO記事を、整理・構成・執筆・確認のステップに分けて作る
  • 一度の出力で終わらせず、別チャットも使い分けながら対話で仕上げる
  • 用途に合わせて文章生成AIを選び分ける
  • 「AIだとバレる文章」の特徴を知り、提出前に自分で直す

今日の合言葉

AIに任せる範囲を広げるほど、最初の指示と最後の確認は自分の仕事です。

01

AIは「優秀だけど空気の読めない新入社員」

AIライティング実践のタイトル
AIへの指示と記事づくりの本日の流れ
人間の先輩と新入社員AIの違い

AIに頼んだのに、返ってきたのは当たり障りのない文章。結局、自分で書き直した……そんな経験はありませんか?

回答が微妙なのは、AIの性能よりも指示の出し方に原因があることがほとんどです。人間なら「来週の会議用だな」「初心者にも読める形だな」と察する場面でも、AIは文脈や空気を自動では補いません。

プロンプトとは、AIに出す指示文のことです。「いい感じにまとめて」とだけ頼むと、AIは「ポエム風? 箇条書き? 誰向け?」と迷子になります。知識が多いぶん、条件が曖昧だと無難な答えになりやすいのです。

資料作成を頼むなら、「30代のビジネスパーソン向けに」「共感を呼ぶ柔らかいトーンで」「重要なポイントを3つに絞って」「スライドは5枚以上8枚以下で」のように、前提を言葉にします。新入社員に初めて仕事を渡すつもりで、誰に、何を、どんな形で届けるかを先に伝えましょう。

最初のつまずき

AIを何でも察してくれる万能の箱だと思うと、出力の修正ばかり増えます。まず「誰向け」「何のため」「どの形」を書き出してから依頼します。

講義動画①を見る 【基礎編】プロンプトは自分で作らないで!9割の人が間違えている「プロンプトの正しい作り方」を徹底解説(22:30)
02

プロンプトの6要素と「役割」の力

プロンプトを組み立てる6要素の全体像
役割・背景・指示の3要素
制約条件・出力形式・評価基準の3要素
役割を加える前後の回答の具体性比較

動画では、GoogleやOpenAIが推奨する構成として、次の6つが紹介されていました。ここでは公式の決まりと断定せず、回答がずれたときの点検リストとして使います。

要素何を書くか例
役割誰の立場で答えるかプロのパーソナルトレーナー
背景なぜ必要か来年7月に水着で撮影がある
指示やってほしいこと自宅の筋トレメニューを提案する
制約条件守るルール・避けること専門用語を使わず、道具なし
出力形式答えの形曜日別の表形式
評価基準・例理想に近づける材料完成例や参考資料

Few-shotとは、お手本となる例を見せて、AIの出力を理想に近づける方法です。毎回6つを完璧に埋める必要はありませんが、回答がずれていると感じたら、抜けている要素を一つずつ足してみます。

Before

役割を書かない

ダイエットしたい35歳、身長155cm、体重70kg。ダイエットメニューやスケジュールを組んでください。

After

最初に立場を渡す

「あなたはプロのパーソナルトレーナーです」を、元の依頼文の先頭に足します。

変化

答えの粒度が変わる

動画の実演では、役割なしは大まかな予定表、役割ありは日ごとの具体的なメニューや成功率を上げるポイントまで出てきました。

「役割は最初に与える」と決めておくと、依頼の入口で迷いにくくなります。うまくいかないときは、役割・背景・指示・制約条件・出力形式・例を順番に点検しましょう。

03

記号で構造化し、プロンプトはAIに書かせる

記号で依頼を区切るBeforeとAfter
プロンプトを自分で書かずAIに任せる考え方
AIに記事用プロンプトの下書きを作らせる実演

AIは、人間のように文章の流れを察するより、記号ではっきり区切られた情報を処理するほうが得意です。覚えるのは2つだけ。「#」は見出し、「-」は箇条書きに使います。

Before

文章でだらだら伝える

記事を書いてほしいんですけど、読者は初心者で、あまり難しくなくて、あと箇条書きも入れてもらえると……。

After

見出しと条件を分ける

# 目的
- 初心者向けのブログ記事
# 制約条件
- 専門用語は使わない
- 箇条書きを入れる

変化

抜けを見つけやすくなる

依頼の目的と制約が分かれているので、自分もAIも不足している条件を確認しやすくなります。

動画の実演では、ChatGPTに「高品質な記事執筆をするためのプロンプトのひな型を作って」と頼むと、見出しと箇条書きで整理されたひな型が返ってきました。別の実演では、理想とする記事を添えて「最高のプロンプトを作ってください」と頼み、質の高いプロンプトを出してもらっていました。コピペできる最小の依頼は次のとおりです。

〇〇をしたいので、そのための最高のプロンプトを作成してください。理想とする完成例を添付します。

自分で6要素を毎回書き起こすのが大変なら、まずAIに下書きを作ってもらい、目的・読者・制約が自分の意図と合っているかを確認します。画像のプロンプトにも同じ手法は使えますが、記事づくりでは完成例と条件の確認を優先します。

04

実践①:読まれるnote記事を3ステップで作る

体験を含む記事が読まれるための条件
note記事のSTEP1で体験を整理する方法
note記事のSTEP2とSTEP3の進め方

書きたいことはあるはずなのに、いざ書こうとすると「自分にしか書けないこと」が思いつかない……そんなときの進め方です。

動画では、体験・失敗・感情を盛り込んだ、その人にしか書けない記事が残るという考え方が紹介されていました。一次情報とは、自分が実際に体験して得た、その人にしかない情報です。一般論を並べるだけでなく、迷った場面や気持ちの変化を素材にします。

  1. STEP1:体験の整理 — テーマ、やったこと、うまくいったこと、失敗・迷ったこと、気づいたこと、自分だけが知っていることを箇条書きで渡します。
  2. STEP2:構成設計 — 5〜7セクション、冒頭の場面描写、最重要セクションの配分、最後の行動提案まで指定します。本文はまだ書かせません。
  3. STEP3:本文執筆 — です・ます調、事実と意見の段落分け、体験に結びついた具体性を守り、最後に品質チェックを出させます。

STEP1で「自分だけが知っていること」が特になくても、空欄のままで構いません。下の「動画②のプロンプト全文」にある【重要ルール】に従えば、AIが3つの質問を順番に聞き、答えから核になる一文を言語化します。STEP2の構成案は別の場所にコピーして自分で手直しし、修正版を次のステップへ丸ごと戻すのがポイントです。

講義動画②を見る AIによるnoteの書き方・作り方!ビュー数やスキが増える記事を3ステップで作成【プロンプトあり】(24:04)

動画②で使われたAIはClaudeです。同じプロンプトはChatGPTなど他のAIでも試せますが、出力は同じになるとは限りません。

動画②のプロンプト全文を開くnote記事・3ステップ
STEP 1:体験の整理
あなたはnote記事の編集者です。
私の体験をもとに記事の素材を整理してください。
この段階では記事を書きません。
以下を箇条書きで入力してください。
■ テーマ:人前で話すのが苦手だったのに社内プレゼンで褒められた話
■ やったこと:プレゼン前日に1人で30回声に出して練習した
■ うまくいったこと:本番で声が震えなかった。上司から「落ち着いていた」と言われた
■ 失敗・迷ったこと:スライドを作り込みすぎて練習時間がなくなりかけた。当日の朝まで直していた
■ 気づいたこと:スライドの完成度より「声に出して練習した回数」の方が本番の緊張に効いた
■ 自分だけが知っていること:特になし
【重要ルール】
「自分だけが知っていることが特にない」と感じた場合は以下の3問を順番に聞き、私の答えを引き出してから整理に進む。
Q1「失敗した場面で、そのとき頭の中で何を考えていましたか?」
Q2「うまくいった瞬間、なぜうまくいったかその場では気づいていましたか?」
Q3「このテーマで他の人の記事や情報を見て『それは違う』と思ったことはありますか?」
3問の答えをもとに「自分だけが知っていること」を私の代わりに言語化してください。
【出力】
1. この体験の核になる一文(本人の認識と違う場合は正直に指摘する)
2. 記事で最も価値が高い箇所
3. 補強が必要な箇所とそのために追加で聞きたいこと(1つだけ)


STEP 2:構成設計
あなたはnote記事の編集者です。
作業を始める前に以下を確認してください。
【STEP 1の確認】
前のSTEPで確定した以下を3行で要約してから作業を始めること。
・記事の核:
・最も価値が高い箇所:
・補強が必要な箇所:
確認が終わったら構成を設計してください。
本文はまだ書きません。
【構成のルール】
- セクション数は5〜7
- 冒頭200字:結論を言わず読者が「これは自分の話だ」と感じる場面描写から入る
- 最も重要なセクションは他の1.5〜2倍の文字数を配分する
- 終盤:「この人にしか言えない結論」で締める
- 最終セクションは「今日すぐできるアクション」を3つ以内で提示する
【出力フォーマット】
■ セクション名(見出しになる文言)
  ┗ 目的:読者に何を感じさせるか(一文)
  ┗ 目安文字数:
  ┗ 書く内容:箇条書き2〜3項目
  ┗ ★ここに入れる体験:(STEP 1で出た具体的な体験を明記)
■ タイトル案×3
  ・数字入り
  ・失敗→気づきにフォーカス
  ・読者の思い込みを壊す意外性
  ※STEP 1の「核になる一文」を必ずタイトルに反映させること


STEP 3:本文執筆
あなたはnote記事の専門ライターです。
作業を始める前に以下を確認してください。
【STEP 1・2の確認】
前のSTEPで確定した以下を3行で要約してから作業を始めること。
・記事の核:
・使うエピソード(上位2つ):
・最重要セクションと配分文字数:
確認が終わったら本文を執筆してください。
【執筆前に必ず確認すること】
STEP 1で出た「核になる一文」を冒頭200字以内に直接的ではなく「場面として」入れること。
【執筆ルール】
- 「です・ます調」で統一
- 同じ語尾を3回以上続けない
- 一般論だけの段落を作らない(必ず体験に紐づける)
- 「〜することができる」→「〜できる」
- 煽り・誇大表現は使わない
- 事実(やったこと)と意見(感じたこと)を段落で分ける
【品質チェック・必須出力】
本文を書いた後に以下を必ず出力する。
【品質チェック結果】
□ 「どこかで読んだ話」になっている段落:
  → 「なし」または「〇〇の段落・修正済み」
□ 核になる一文の反映箇所:
  → 「〇〇段落の△△という文」
□ 読者の行動指針の記載箇所:
  → 「最終セクションの〇〇に記載」
【出力】
記事本文(2,000〜3,000字)+品質チェック結果
05

実践②:SEO記事を3ステップで作る

SEO記事を作る3ステップの全体像
SEO記事のSTEP1でリサーチと構成を設計する方法
SEO記事のSTEP2とSTEP3で執筆と確認を行う流れ

SEO記事では、リサーチと構成設計、本文執筆、チェックと修正を手順ごとに分けます。動画③の実演テーマは「副業でWebライターをすることの是非について」、メインキーワードは「webライター 副業 やめとけ」でした。

キーワードとは、読者が検索窓に入れる言葉です。メインKWは記事の中心にするキーワード、検索意図はその言葉で検索する人が知りたいことと、本当は解決したいことを指します。

  1. STEP①:リサーチと構成設計 — テーマ調査、読者像、表の意図・裏の意図、検索上位記事のH2構成、足りない視点を整理します。
  2. STEP②:本文執筆 — 見出し構成を変えず、具体例・数字・根拠を添えます。引用は出典名を示し、不明な情報は断定しません。
  3. STEP③:チェック・修正 — 検索意図、論理、正確性、読みやすさ、具体性を確認し、比較や3項目以上の列挙を読みやすく整えます。

H2・H3とは、記事の見出しの階層です。H2が大見出し、H3がその中の小見出しになります。メタディスクリプションは検索結果に出る記事の要約文、内部リンクは同じサイト内の別記事へのリンクです。用語を増やす前に、読者が次に何を知りたいかを見出しへ落とします。

動画の実演では、約1万2000字の記事が45分ほどで出力されていました。これは動画内の実測であり、誰でも同じ時間で完成するという意味ではありません。AIが書いた数字や制度は必ず確認します。

💬 寄り道

動画のチェックの場面では、AIが最初に「手数料は一律20%」と書いていたところを、「段階があるので最大20%」と自分で直していました。AIは、間違いに気づいて直すこともできますが、最初から間違えていることもあります。数字や制度の話は、自分の目でも一度確かめるくせをつけましょう。
だからどうする:数字を見つけたら、出典・時点・条件の3つを確認してから公開します。

講義動画③を見る たった1時間でSEO記事12000字が完成!Claudeでnoteやブログを爆速で書くプロンプト術(20:23)

動画③の実演ツールはClaudeです。同じプロンプトはChatGPTなど他のAIでも試せますが、出力は同じになるとは限りません。

動画③のプロンプト全文を開くSEO記事・3ステップ
STEP①
あなたはSEO記事の企画ディレクターです。
以下のテーマについて、リサーチから記事の構成設計までを一気通貫で行ってください。
■ テーマ:副業でwebライターをすることの是非について
■ メインKW:webライター 副業 やめとけ
■ 関連KW候補:(あれば記入)
■ 掲載メディア:(URLがあれば記入)
以下の順番で出力してください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【PART 1:テーマ調査】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下の5項目を調査し、それぞれ3〜5文で整理してください。
ポジティブ・ネガティブの両面を偏りなく扱ってください。
1. 定義と基本概念
   - このテーマの正確な意味、類似概念との違い
2. 現在の状況・市場データ
   - 市場規模、利用者数、普及率などの数値(出典があれば記載)
   - 直近1〜2年の注目すべき変化やトレンド
3. 主要な論点・賛否が分かれるポイント
   - 意見が分かれるポイントと、それぞれの立場の根拠
4. よくある誤解・見落としやすい点(2〜3点)
   - 一般的に正しく理解されていない情報
5. 関連する法律・注意点
   - 知らないとリスクになる法律・ルール・業界慣習(該当なしならスキップ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【PART 2:読者像と検索意図】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. このKWで検索する人はどんな人か(2パターン想定)
   - 職種・立場・知識レベル
   - 検索に至ったきっかけ
   - 検索前の感情(不安、焦り、好奇心など)
2. 検索意図
   - 表の意図:今すぐ知りたいこと
   - 裏の意図:本当は何を判断・解決したいのか
3. 記事を読んだ後、読者がどんな状態になるべきか(1〜2文)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【PART 3:見出し構成と各見出しの要約】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まず、メインKWで検索上位5記事のH2構成を調査し、以下を簡潔に整理してください。
- 上位記事に共通するトピック
- 上位記事に足りていないと思われる視点
その上で、記事の見出し構成を設計してください。
ルール:
- H2は3〜5つ、各H2の下にH3を設置
- メインKW・関連KWを自然に含める
- 見出しだけ読んでも記事の流れが分かるようにする
- 並べ順:①まず知りたいこと → ②判断材料 → ③行動に必要な情報
各H2・H3の下に、その見出しで書く内容の要約を箇条書きで記載してください。
- 1項目あたり40字程度
- 上位記事にはない独自の視点を各H2に最低1つ含め、末尾に(独自)と記載


STEP②
あなたはSEOに強いプロのWebライターです。
前回出力した【PART 1〜3】の内容をすべて踏まえて、SEO記事の本文を執筆してください。
【執筆ルール】
文体:
- 「です・ます調」で統一
- 同じ語尾を3回以上続けない
- 冗長表現(「〜することができる」等)は避ける
内容:
- 前回設計した見出し構成(H2/H3)は変更しない
- 各見出しの要約をベースに本文を書く
- 抽象的な説明だけで終わらせず、具体例・数字・根拠を示す
- (独自)と記載された項目は特に厚く書く
分量:
- H3単位で300〜500字を目安
- H3がないH2は400〜600字を目安
引用:
- 公的機関や業界団体の情報を優先する
- 引用時は出典名を記載する
- 出典が見つからない情報を事実として断定しない
出力形式:
- Markdown形式(H2は##、H3は###)
- 箇条書きはハイフン(-)で統一


STEP③
あなたはSEOに精通したプロのWeb編集者です。
以下のSEO記事に対して、チェック → 修正 → 仕上げを一括で行ってください。
※ステップ1の【PART 1〜3】とステップ2の本文を踏まえて作業すること。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【A:チェック&修正】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下の観点で問題がないかチェックし、問題があれば修正した本文を出力してください。
問題がなければ「問題なし」と記載して次へ進んでください。
1. 検索意図とのズレ:読者が知りたいことに答えられているか
2. 論理の一貫性:主張と根拠が対応しているか、矛盾がないか
3. 情報の正確性:数字・用語・条件に誤りがないか
4. 読みやすさ:長すぎる文、表記ゆれ、不自然な言い回しがないか
5. 具体性:抽象的すぎて行動に移せない説明がないか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【B:可読性の仕上げ】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
修正後の本文に対して、以下のルールで可読性を高めてください。
内容の追加・削除はしません。構造の整理だけです。
- 比較(AとBの違い)→ 表にする
- 3つ以上の項目が文中に並んでいる → 箇条書きにする
- 箇条書きや表の前後には必ず文章を入れる
- 箇条書きで見出しを終えない(必ず文章で締める)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【C:タイトル・メタディスクリプション・要点】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後に以下を作成してください。
■ タイトル(3案)
- 35字以内、メインKWを含める
- 3案はそれぞれ異なる訴求軸にする
  例:A. 数字で具体性 / B. 読者の課題に寄せる / C. 独自性を出す
■ メタディスクリプション(1案)
- 120〜160字
- メインKW・関連KWを自然に含める
- 記事の内容が具体的に伝わる文にする
■ 記事の要点(3つ)
- 各20〜30字で、記事の最も重要な主張・結論を抽出
- 3つの間で視点が重ならないようにする
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【D:内部リンク提案】(メディアURLがある場合のみ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
掲載メディアの記事一覧を確認し、以下を提案してください。
- この記事から他の記事へのリンク:3〜5本
  → 設置場所(本文中の該当箇所を引用)、リンク先URL、アンカーテキスト(15字以内)
- 他の記事からこの記事へのリンク:2〜3本
  → 対象記事URL、設置場所(対象記事内の該当箇所を引用)、アンカーテキスト
最終的に、修正・仕上げ済みの本文全体をMarkdown形式で出力してください。
06

一発で100点を求めない:対話で仕上げる

一度で完成を求めず対話で改善する考え方
フィードバックでプロンプトと出力を改善する方法
前半の学びを振り返るまとめ

完璧なプロンプトを作ったつもりでも、実際に出力すると「あれ、ちょっとニュアンスが違う」と感じることがあります。そこで諦めず、対話で直します。

手順はシンプルです。①作ったプロンプトを実際に出力する。②問題が見つかったら、どこが違うかを伝える。③調整案がよければ、もう一度そのプロンプトで出力して確認する。

あなたが作ってくれたプロンプトを入力した結果、〇〇という問題が発生しました。どのようにプロンプトを調整したらいいですか?

プロンプトを試すときは新規チャットを立ち上げます。同じチャットだと、会話の記憶が影響して、指摘した問題点をプロンプトとは関係なく調整してしまうことがあるためです。調整の相談は、試すチャットとは別の「プロンプト調整用チャット」で繰り返します。

🧭 仕上げの順番

AIに任せるのは下書きと案出しです。自分で違和感の場所を見つけ、条件を一つ追加して再出力し、直ったかを確認する。この往復が、記事を自分の目的に近づけます。
だからどうする:最初から完璧を求めず、修正したい点を1つだけ言葉にします。

実習への橋渡し

今日の実習は書くことではなく読むことです。ほかの受講生の記事を読むときは、体験・失敗・感情が入っているか、見出しと構造が分かりやすいか、事実と意見が分かれているかを視点にして、良いところを一つ見つけます。

MISSION

実習:ほかの受講生の記事を読んで、良いところを見つけよう

今日は、書く側から「読む側」にまわります。点数をつけたり、直すところを探したりする時間ではありません。「この書き方、いいな」「これ、自分の記事でも使えそう」と思ったところを見つけて、持ち帰る時間です。

この実習の目的
  • ほかの人の記事から、評価ではなく工夫や考え方を発見し、自分の制作に活かせるヒントを持ち帰る
  • 良いと思った点を言語化する

事前に、課題シェアボード(Padlet)とおすすめ作品投稿フォームを開いておきます。記事が未完成なら、制作を続け、完成後にシェアボードへ投稿しましょう。投稿方法はPadlet公開方法マニュアルを開くで確認できます。

作業タイマー押すと背面で計測します。時間になったら上部に知らせます。
01

記事を投稿しよう

まだ記事が完成していない人は制作を続け、完成したらシェアボード(Padlet)に投稿します。

02

気になる記事を読もう

タイトルとアイキャッチを上から眺め、気になったものを5本ほど選んで読みます。全部を読もうとせず、直感で選んで構いません。

03

良かった点をコメントしよう

2〜3本に短い感想を残します。「書き出しがよかった」「見出しが分かりやすい」など、良かったところを1つだけ書きます。

04

おすすめ作品を投稿しよう

特に良かった記事をフォームから投稿します。読み進めて考えが変わったら、あとからおすすめを変更しても構いません。

今日の動画とのつなぎ:読むときは、体験・失敗・感情が入っているか、見出しや構造が分かりやすいか、事実と意見が分かれているかを探してみましょう。

01

どのAIを使う? まず「目的」で選ぶ

おすすめの文章生成AIを目的で選ぶ
AIを知りAIっぽさを見抜き価値を足す流れ
文章生成に使い分ける四つのAI

ChatGPT、Claude、Gemini……名前は聞くけれど、結局どれを使えばいいのか分からない。そんなふうに迷っていませんか?

生成AIとは、文章や画像などを新しく作り出すAIのことです。ここでは文章を作るAIを取り上げます。動画の話者は、どれか一つが万能なのではなく、書きたい文章の目的に合わせて選ぶ考え方を紹介していました。

後半は、①ツールの違いを知る、②AIっぽいクセを見抜く、③自分の価値を足す、の順で見ていきます。前半の動画②③で実際に使われていたのはClaudeでしたが、同じ依頼でも目的に合う道具を選ぶ視点を持ちましょう。

迷ったときの入口

最初に「何を書くか」ではなく「誰に、何のために届けるか」を決めます。その目的に一番近いAIから試し、出力を見て選び直します。

02

ChatGPTとClaude:論理派と自然な日本語派

ChatGPTの得意分野と文章の傾向
Claudeの日本語の自然さと文章の傾向

ChatGPTは、動画の話者が「冷静沈着な優等生」と例えていたAIです。文章生成だけでなく、リサーチやデータ分析、画像生成など幅広い用途に使えると紹介されていました。箇条書きや見出しを使った、論理的で整理された文章を作りやすいため、ビジネス文書・レポート・仕様書の下書きに向いています。

シンキングモードとは、AIがじっくり考えてから答えるモードです。内容を検討するぶん、回答までに時間がかかることがあります。また、動画の話者の体感では、文章が真面目で事務的になりやすく、ブログでは温かみを足す修正が必要になる場合があります。

ClaudeはAnthropic社のAIです。Haiku、Sonnet、Opusというグレードがあり、動画の話者は日本語の自然さ、特に「です・ます」のリズムや柔らかさを評価していました。ブログ記事やSEOコンテンツでは、話者はまずClaudeを勧めていましたが、これは話者個人の評価として受け取り、実際の出力で判断します。

AI向いている文章注意点
ChatGPTビジネス文書・レポート・仕様書シンキングモードは時間がかかることがある。事務的に感じたら読者向けに調整する
Claudeブログ記事・SEOコンテンツ動画の話者の体感を参考にし、用途と出力を見て選ぶ

選び方

整理された文書ならChatGPT、自然な日本語のブログならClaudeから試します。前半の動画②③で使われていたAIもClaudeでした。

03

GeminiとGenspark:速さと「お任せ」の違い

Geminiの速さとGoogleサービス連携
Gensparkの調査と制作を任せる使い方
対話型AIとAIエージェントの違い
目的からAIを選ぶ早見表

GeminiはGoogleのAIで、出力の速さが強みとして紹介されていました。マルチモーダルとは、文字だけでなく画像や音声も扱える力のことです。Geminiは音声の書き起こしや要約、アイデア出しに向き、GmailやGoogleドキュメント、スプレッドシートとの連携も便利だと話されていました。一方、動画の話者の体感では、文章の自然さはChatGPTやClaudeにやや劣り、修正の量が多くなりやすいそうです。

Gensparkは、動画では他の三つと違うAIエージェントとして紹介されていました。AIエージェントとは、人間の代わりに自律的にタスクをこなすAIです。質問に一つずつ答える対話型AIに対し、Gensparkは指示に応じてリサーチ、文章、画像づくりまで進める使い方ができます。

目的試すAI使いどころ
論理的な文書・レポートChatGPT情報を整理して構造化する
自然な日本語のブログ・SEO記事Claude文章の柔らかさを活かす
速い要約・音声・Google連携Gemini素材を短時間で整理する
調査の多い比較記事・まとめ記事Genspark工程をまとめて進める

一つのAIですべてを済ませようとすると、修正ばかり増えることがあります。たとえば音声の書き起こしはGemini、ブログの下書きはClaudeのように、工程ごとに道具を選び直します。AIエージェントに任せた場合も、数字や出典は必ず自分で確認してください。

04

「AIだとバレる文章」の特徴(記号・表記・リズム)

AIっぽい文章に見える八つの特徴
記号と人名と読点のチェック
文末のリズムと文体と接続詞のチェック

AIに書かせた文章を、そのまま貼って提出した。あとで読み返すと、なんだか「AIっぽい」気がする……そんな経験はありませんか? 動画の話者は、AIを使うこと自体ではなく、出力を確認せずに出すことが問題だと説明していました。

特徴の番号はスライドの順で見ます。①記号が残っている、②人名が英語表記のまま、③読点が多い、④文末のリズムが単調、⑤です・ます調とだ・である調が混ざる、⑥接続詞が多い、の六つです。Markdownとは、記号で見出しや箇条書きを表す文章の書式です。AIの出力に残った記号を、提出前に確認します。

Before

記号と同じ語尾が残る

**AIは**、文章を、すばやく、生成できます。また、リサーチもできます。そして、画像も作れます。さらに、要約もできます。

After

意味を残して読みやすくする

AIは、文章を速く作れます。リサーチや画像づくり、要約にも使えます。

変化

最後は自分の目で確認する

記号を消し、読点と順接の接続詞を減らして、伝えたい内容を一つの流れにまとめました。

動画の話者は、最初のプロンプトに「記号を含めない」と入れておく方法を勧めていました。次の例は、それに人名の表記と語調の指示を組み合わせた、この研修用の書き方です(動画の原文ではありません)。

出力に「*」「#」などの記号は使わないでください。人名は日本語の記事に合わせてカタカナで書き、「です・ます調」で統一してください。
☕ こぼれ話

動画の話者は、ライターの応募文にアスタリスクが混ざり、AIを使ったことが一目で分かってしまう場面を見たそうです。AIを使うこと自体ではなく、直さずに出してしまうことが仕事の質を疑われる理由になります。
だからどうする:提出前に「*」と「#」を検索して、一括置換で消します。

つまずきポイント

語尾の連続や接続詞は、AIに「直して」と頼んでも残ることがあります。声に出して読み、同じ語尾が続く箇所を自分で直します。

05

「AIだとバレる文章」の特徴(目的・事実)

文章の目的と事実確認のチェック

⑦文章に目的がない状態は、文法が正しくても読者の印象に残りません。動画では、AIには「この読者にこうなってほしい」という意図がないため、確率の高い言葉を並べただけの文章になりやすいと説明されていました。各段落で「読者に何を伝えたいか」を一行にしてから、文章がその目的に向かっているか確かめます。

⑧計算や日付の間違いにも注意します。ハルシネーションとは、AIが事実でないことをもっともらしく書いてしまうことです。学習したデータの時点や資料の読み込み状態によって、今の日付や計算結果を誤ることがあります。人名・日付・数字は、提出前に公式情報や元資料へ戻って確認します。

  • 記号が残っていないか
  • 人名は日本語の記事に合う表記か
  • 読点は多すぎないか
  • 同じ語尾が続いていないか
  • 文体が統一されているか
  • 不要な接続詞がないか
  • この段落で伝えたいことがあるか
  • 人名・日付・数字を確かめたか
🧾 こぼれ話

動画の話者は、話題になっていた情報商材を試したところ、一般的な情報が多い中でも、好きな分野の章だけは写真や一次情報が丁寧だったそうです。書き手の関心は文章の熱として表れます。
だからどうする:段落ごとに「読者に何を伝えたいか」を一言書いてから、AIの文章を直します。

前半の動画③でも、AIが書いた手数料の表現を確認し、条件に合う表現へ直していました。数字は見た目が自然でも、出典・時点・条件が合っているかを確認します。

06

AIの文章を「そのまま納品」しない

AIの文章を確認せず使わない理由
AIの文章に足す三つの付加価値

AIが書いてくれるなら、自分で書く意味ってあるのかな……そう感じたことはありませんか? 動画の話者は、AIで作った文章をそのまま、または少し直しただけで納品するのは避けるべきだと強調していました。AIは下書きを作る道具であり、完成品を判断するのは書き手です。

AIに任せるのは、下書き・案出し・調べ物のたたき台です。自分が足す価値は、①ファクトチェック、②目的に合わせた調整、③自分のライティングのスキルを保つこと。出力を読者の状況に合わせ、事実と意見を分け、最後に自分の言葉で読めるか確認します。

AIに任せる

下書きと案出し

構成の候補、文章のたたき台、調べる項目の一覧を作る。

自分がする

確認と調整

出典・日付・数字を確かめ、読者と目的に合う文章へ整える。

納品前

自分の言葉で読む

体験や考えが伝わるか、AIっぽいクセが残っていないかを声に出して確認する。

実習への橋渡し

今日の実習は、前半のとおり「読む側」です。ほかの受講生の記事では、悪いところ探しではなく、体験や思いが伝わる箇所を一つ見つけましょう。自分の記事を見直す段階で、ここで学んだ八つのチェックを使います。

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Day 12 のおさらい

前半と後半の学びを、8つのポイントで振り返ります。カードをクリックすると使いどころが開きます。

POINT 01
空気の読めない新入社員AI

AIは文脈を自動で補わない。誰向け・何のため・どの形かを先に伝える。

POINT 02
6要素と記号

役割・背景・指示・制約条件・出力形式・例を、「#」と「-」で整理する。

POINT 03
note・SEOの3ステップ

体験の整理→構成設計→本文執筆。SEOはリサーチと構成→執筆→チェックと修正で進める。

POINT 04
対話で仕上げる

一発で100点を求めず、試すチャットと調整用チャットを分けて問題を一つずつ直す。

POINT 05
目的でAIを選ぶ

ChatGPTは論理的な文書、Claudeは自然な日本語のブログ、Geminiは速さと音声、Gensparkは調査を一括で進める。

POINT 06
対話型とAIエージェント

一問一答か、指示に応じて工程を進めるかの違い。どちらも出力の確認は自分で行う。

POINT 07
AIっぽさ8つ

記号・人名・読点・リズム・語調・接続詞・目的・事実を、提出前に順番に点検する。

POINT 08
そのまま納品しない

AIの下書きに、ファクトチェックと目的に合わせた調整、自分の視点を足して仕上げる。

今日の確認