ホームへ戻る2026年9月2日(水)02 / 13

Day 02:Canvaに慣れ、検索意図・読者・構成で記事の設計図をつくる

前半はCanvaの画面と基本操作を体験し、後半は検索意図・想定読者(ペルソナ)・見出し構成を決める流れを学びます。

今日の学習ゴール

Canvaの画面と基本操作をひととおり体験し、記事を書き始める前に、検索意図・想定読者・見出し構成を決める意味をつかみます。

Day 02前半カバー:Canvaの画面・基本操作・1枚作って保存

今日の学習ロードマップ

01

Canvaってどんなツール?

講義動画①を見る 5分でわかる!Canvaってどんなツール?
Canvaはデザイン以外も一つで扱えるオンラインツール

Canvaはブラウザやアプリで使えるオンラインのデザインツールです。インストールなしで始められ、デザインだけでなくプレゼン・ホワイトボード・動画編集・Webサイト・文書・表・生成AIまで一つの場所で扱えます。

まずはテンプレートを土台に

デザインが苦手でも、豊富なテンプレートと素材から選べば、ゼロから配置を考えずに1枚を完成させられます。最初は「何が作れるか」を広く見るより、1枚を開いて触ることを優先します。

02

画面の全体像とデザインの作り方

講義動画②を見る 2026年最新!Canva使い方基礎編①
Canvaのホーム画面と編集画面
テンプレートと素材からデザインを始める

デザインツールは、ボタンが多すぎて最初の一歩で止まりがち。Canvaはそこが軽くて、まず開いて触るだけで形になります。

ホームには作成済みデザインの履歴が並び、「作成(+)」から新しいデザインを開きます。編集画面では左側のテンプレートや素材を選び、上部タブで複数のデザインを開けます。閉じても自動保存され、ホームの最近のデザインに残ります。

テンプレートから始める

  • まず形(レイアウト)を整えたいとき
  • デザインが苦手でも1枚を完成させやすい
  • 王冠マークは有料。無料版は王冠なしを選ぶ

素材からゼロで組む

  • 写真・図形・テキストを自分で配置したいとき
  • 検索バーで探してドラッグで置く(例:「空」)
  • 自由度は高いが、時間はかかる
始め方向いている場面つまずき
テンプレートまず形を整えたい王冠マークは有料素材
素材写真や図形から作りたい検索してドラッグで配置

王冠を見つけたら

無料版では王冠のない候補を選びます。有料素材を選んでも、無料版のままではそのまま使えず戸惑いやすいので、最初にマークを確認します。

03

文字を入れる・目立たせる

Canvaのテキストタブと文字入力
文字色とエフェクトで見出しを目立たせる

左側の「テキスト」タブからテキストボックスを追加し、角の丸やフォントサイズ欄で大きさを整えます。文字色は「A(下に虹色の線)」、任意色は虹色+から設定します。

手順
文字を選択 → 「エフェクト」 → 袋文字(縁取り) → 色・太さを調整
つまずき
色ボタンが見つからないときは、文字を選択した状態で上部の「A」ボタンを探す

目立たせすぎない

最初は文字色と袋文字のどちらか一つだけで十分です。効果を重ねすぎて読みにくくなったら、Ctrl+Zで一つ前へ戻します。

04

写真を使う・保存する

Canvaへ写真をアップロードする
共有からダウンロードして名前を付けて保存する

「アップロード」タブの「ファイルをアップロード」から写真を読み込みます。写真を全面に敷くときは「…(もっと見る)」→「画像を背景として設定」→ダブルクリックで位置を調整→「完了」と進めます。

保存
右上の「共有」→「ダウンロード」で端末へ保存する
習慣
保存直後に「名前+実習名 Canva基礎演習」のように名前を付ける

名称未設定を残さない

名前を付けないまま増やすと、後からファイルを探せません。作った直後に名前と保存先を確認します。

05

図形・フレーム・レイヤー・グループ化・整理

講義動画③を見る 【2026最新版】Canva使い方基礎編②
図形の形・グラデーション・縁取り・比率を編集する
フレームやグリッドへ写真をはめ込む
レイヤーで素材の重なり順を変更する
素材をグループ化してまとめて動かす
Canvaの素材を整理して保存する

図形は普通のイラスト素材と違い、形の変更・グラデーション・縁取り・縦横比の変更ができます。フレームは写真を重ねるだけで枠に入り、グリッドは画面分割、モックアップは端末や服へ合成する機能です。

機能できること戻し方
図形形・色・縁取り・比率を変える変更を確認して次へ
フレーム写真を枠へ流し込むCtrl+Z(閉じるまで)
レイヤー前後の重なり順を変える「配置」→「レイヤー」
グループ化複数素材をまとめて移動・変形グループ解除
💬 寄り道:全部いっぺんに覚えなくていい

講師も「触りながら」と繰り返していました。今日は図形とフレームだけ試せれば十分です。レイヤーとグループ化は、複数の素材がごちゃついてきた時に、このページへ戻ってくれば間に合います。

操作の順番を一度なぞる

図形→フレーム→配置→グループ化を一つずつ試し、できた操作をメモしておくと、次の制作で迷いません。

06

まとめ:まず1枚作って保存まで通す

Canvaで1枚作り共有からダウンロードまで通す

細かな機能を全部覚えることが目的ではありません。テンプレートを一つ選び、文字・写真・素材を少し変え、「共有」→「ダウンロード」まで一度通せば、次の制作へ進む土台ができます。

  • ブラウザまたはアプリでCanvaを開く
  • テンプレートか素材から始める
  • 文字・写真・図形を一つずつ編集する
  • 名前を付けて保存する
  • 共有→ダウンロードまで確認する
☕ こぼれ話:最初の1枚は"完璧"じゃなくていい

「まず動画を止めて、同じ操作をなぞってみて」と講師も繰り返していました。図形もフレームも、結局は触りながら覚えるのがいちばん速い。テンプレートを1枚選んで、共有→ダウンロードまで通せたら、今日はもう合格です。

今日の到達点

動画を途中で止めながら同じ操作をなぞり、簡単なデザイン1枚を保存できれば十分です。

🎯 ミッション

前半実習:Canvaの基本操作をマスターしよう

作業タイマー押すと背面で計測します。画面はそのまま読み進められ、時間になったら上部に知らせます(スヌーズ/解除を選べます)。
ねらい
  • Canvaの画面構成や基本操作を理解する
  • テンプレート・素材・文字・画像を実際に操作し、基本的なデザイン制作を体験する

事前準備:
参考動画❶:2026年最新!Canva使い方基礎編①
参考動画❷:【2026最新版】Canva使い方基礎編②
ツール:Canvaを開く
実習アーカイブ:第2回前半

動画を途中で止めながら、自分のCanvaでも同じ操作を行います。紹介される機能は、できるだけ実際に触ってみましょう。

STEP1

動画❶を見ながら、Canvaの基本操作を体験する

「デザイン」画面を開き、「テンプレート」または「素材」から配置します。雲の写真を置いたら「…」→「画像を背景として設定」→良い位置へ調整。テキスト入力・編集・エフェクト、写真のアップロード、保存・ダウンロードまで一度通します。ファイルには「名前+実習名 Canva基礎演習」のように必ず名前を付けます。

STEP2

動画❷を見ながら、実際にデザインを編集する

テンプレートを一つ選び、文字・写真・素材・色を自分なりに変えます。「図形」でグラデーションを作り、「フレーム」に写真をはめ、「配置:レイヤー」で重なり順を変え、「グループ化」で複数素材をまとめて動かします。保存先を確認し、ファイルを管理・整理します。

01

検索意図とは — 言葉の裏にある「本当に知りたいこと」

講義動画①を見る SEOの検索意図とは?検索ユーザーの行動理解が上位表示への近道!#3
Day 02後半カバー:検索意図・読者・構成
検索意図は検索語の裏にある目的
検索意図に合う情報を出す

力を入れて書いた記事が、なぜか読まれない。検索順位も上がらない。原因の多くは、この「検索意図」のズレにあります。

検索意図は、検索窓に入力した言葉の裏にある具体的な目的・ニーズ・真の狙いです。たとえば「東京 気温」と検索した人が本当に知りたいのは、明日の服装かもしれません。観光情報だけを出すと、欲しい答えとずれて離脱されます。

AIの平均点だけで終わらせない

AIで記事を量産しても成果につながらないときは、検索意図の深い理解が足りない可能性があります。AIに下書きを任せても、誰が何に困っているかを決めるのは人の仕事です。

02

検索クエリの5つのタイプ

検索クエリの5つのタイプ
検索意図に合わせたページ形式

検索クエリ(検索窓に入力される語)は、目的ごとに大きく5タイプに分けられます。タイプを見極めてから、記事にするか、商品ページにするか、地域情報にするかを判断します。

タイプ知りたいこと合うページ
インフォメーショナル意味・方法・原因・違い解説・How to・Q&A
トランザクショナル通販・予約・購入商品・申込ページ
コマーシャルおすすめ・比較・レビュー比較・ランキング記事
ローカル場所・地域・営業時間地図情報・MEO
ナビゲーショナル特定サイトへ直行公式サイト・ログイン

先にタイプ、後に形式

「何を書きたいか」から始めず、その検索語の人が何をしたいかを先に決めると、ページの形がぶれません。

03

検索意図の調べ方 — 上位分析と背景の想像

検索上位記事から検索意図を調べる
検索する人の背景と感情を想像する

調べ方は二つあります。①検索上位1〜10位の記事を見て、どんな情報をどの切り口・順番で出しているかを確認する。②検索する人の背景・状況・感情を具体的に想像する。たとえば「犬 しつけ」なら、飼育経験・住環境・困りごと・不安まで考えます。

見る
見出しを追い、必要な情報・切り口・順番をメモする
想像
その人の立場、困りごと、読後にどうなりたいかを一人分描く
注意
見出しを丸写ししない。強すぎる競合は参考から外し、なぜその情報が必要かを読む
💬 寄り道:「犬 しつけ」で記事は何本書ける?

動画では「10本以上いける」と話していました。トイレのしつけ、吠え癖、留守番、子犬の時期、多頭飼い……。同じ検索語でも、読者の状況によって知りたいことは全然違う。ネタ切れの前に、"誰の・どの場面か"を刻んでいないだけかもしれません。

当時の自分に向けて書く

過去に自分が当事者だったテーマなら、困りごとの解像度を上げやすくなります。検索結果を見て終わらず、背景を一言でメモします。

04

公開後の答え合わせ — GAとサーチコンソール

Googleアナリティクスでサイト内行動を確認する
サーチコンソールで検索流入を確認する

記事は公開して終わりではありません。Googleアナリティクス(GA)はサイト内のアクセス・行動・流入元を見る道具、Googleサーチコンソールは検索での表示回数・クリック・掲載順位・流入クエリ・インデックス状況を見る道具です。

GA
読後にどのページへ進んだか、どこで離れたかを見る
サーチコンソール
どの検索語で表示・クリックされたか、インデックス(Googleのデータベースへの登録)を確認する

数字は答え合わせに使う

数値を追う目的は順位を競うことではなく、読者の行動と最初の想定が合っていたかを確かめ、次の改善につなげることです。

05

想定読者(ペルソナ)とは — 属性だけでは足りない

講義動画②を見る SEOの”ペルソナ”を生成AIで作ってみよう
想定読者ペルソナは属性と行動モデルで考える
ペルソナに課題やゴールを加える

全米マーケティング協会の定義では、ペルソナは「実在する顧客データをもとに構築した、代表的な顧客セグメントを象徴する中核の人物像」です。年齢・性別などの属性だけでなく、ゴール・課題・態度・意思決定プロセスまで含む行動モデルとして考えます。

✏️ 現場の話:名前まで付ける?

広告のブリーフィングだと、家族構成や口ぐせまで作り込むことがあります。ただ、普段の記事ならそこまで細かくなくても大丈夫。大事なのは「その人ならではの悩み」が一つ、はっきり立っていることです。

属性だけでは記事がぼやける

「30代・女性・東京在住・マーケ担当」だけでは一般的すぎます。その人ならではの悩み、目指すゴール、迷う理由まで書いて、誰に向けた記事かを具体化します。

06

生成AIでペルソナを作る

ペルソナ作成に使う実データ
生成AIへ材料を渡してペルソナ案を作る
ペルソナを仮説として見直す

サーチコンソールの主要検索語、競合記事の見出し・本文、上位サイトのタイトルとURL、広告の検索キーワード、ソーシャルリスニングの発言など、実データを材料にします。架空データを先に作らせず、手元の材料から仮説を組み立てます。

(集めた材料をここに貼り付け)
ここから分かる、このテーマのペルソナを複数パターン作ってください。
それぞれに、名前・属性・課題・ゴール・迷い・意思決定のきっかけを付けてください。
使う
作ったペルソナになりきらせ、自分の記事を読んで「悩みが解決できそうか」「欲しい情報があるか」を評価させる
更新
ペルソナは仮説。読者データと記事の反応を見ながら定期的に見直し、版を上げる

AIには材料を渡して使う

想像だけで作った人物像は、実際の読者とずれることがあります。材料の出どころを残し、何を根拠にした仮説かを説明できるようにします。

07

記事の質は「書く前」に決まる — 見出し構成の設計

講義動画③を見る SEO記事の質は本文を書く前に決まる! 初心者のための記事構成の作り方
記事の見出し構成は書く前の設計図
構成を作るキーワード・検索意図・想定読者
本文を書く前の構成チェック

書き始めてから「あれ、話がそれてる」と気づいて書き直す——構成を先に作っておくと、その手戻りがぐっと減ります。

構成は記事の設計図です。本文を書き始める前に、①キーワード(どの語の人に向けるか)②検索意図(何を知りたいか)③想定読者(どの深さの説明が必要か)を順に決めます。H2は大きなまとまり、H3はその細分化として、読者が知りたい順に並べます。

  • 見出しだけ読んで記事全体の流れが分かるか
  • 狙ったキーワードからずれていないか
  • 検索意図に答えているか
  • 想定読者に難しすぎないか
  • 同じ内容を別の見出しで繰り返していないか

構成なしで書き始めない

構成を先に作ると、話が広がりすぎる・検索意図からずれる・同じ説明を繰り返す失敗を見つけてから本文へ進めます。

🎯 ミッション

後半実習:記事づくりワークフローを読む

作業タイマー押すと背面で計測します。画面はそのまま読み進められ、時間になったら上部に知らせます(スヌーズ/解除を選べます)。
ねらい
  • 記事を書く前の構造(検索意図→ペルソナ→構成設計→記事作成)を理解する
  • AIを活用した記事づくりの流れを理解する

使うページ:記事づくりワークフローを開く
今は作業をせず、説明を飛ばさずに読みます。実際に作業するときはAIのチャット画面を遡るのが大変なので、ノートにメモを取りながら進めます。

STEP1

記事づくりワークフローを読もう

STEP1 THEME(テーマ)→STEP2 READER(読者・検索語)→STEP3 RESEARCH(材料集め)→STEP4 OUTLINE(設計・AIへの指示書)→STEP5 WRITING(AIが本文)→STEP6 FINISHING(自分の記事にする)→STEP7 PUBLISH(公開)の順を確認します。今日学んだ検索意図・ペルソナ・構成はSTEP2〜4にあたります。

読みながら、各ステップで「決めること」「AIに渡すこと」「手元に残すもの」を1行ずつメモしてください。
✓

Day 02のおさらい

カードをクリックして、Canvaの基本操作と、検索意図・ペルソナ・構成設計の要点を振り返りましょう。

POINT 01
Canvaは一つで色々できる

デザインだけでなく、プレゼン・動画・Webサイト・文書・表・生成AIまで扱える。まずは1枚を開いて触ってみる。

POINT 02
テンプレートと素材

テンプレートは土台づくり、素材は検索してゼロから組み立てるときに使う。王冠マークは有料素材の目印。

POINT 03
図形・フレーム・レイヤー

図形は色や比率を変えられ、フレームは写真を枠へ流し込める。配置のレイヤーで重なり順を整える。

POINT 04
検索意図

検索語そのものではなく、言葉の裏にある目的・ニーズ・真の狙いを考える。

POINT 05
5つの検索クエリ

インフォメーショナル、トランザクショナル、コマーシャル、ローカル、ナビゲーショナルから目的に合う形式を選ぶ。

POINT 06
ペルソナ

全米マーケティング協会の定義では、実在する顧客データをもとにした代表的な顧客像。属性だけでなく行動モデルまで考える。

POINT 07
実データと生成AI

検索語・競合記事・広告・ソーシャルリスニングなどの材料を渡し、ペルソナを仮説として作る。

POINT 08
構成は設計図

キーワード・検索意図・想定読者を決め、H2/H3を読者が知りたい順に並べてから本文を書く。

今日の確認

Day 03へ

次回はnote/Notionへの投稿とSNS連携運用を学びます。Day 03の教材は準備中です。