ホームへ戻る2026年9月9日(水)05 / 13

Day 05:記事構成づくり(タイトル・見出し・構成案)

タイトル・見出し・構成案を組み立てる手順を身につける。

今日の学習ゴール

Day04で選んだキーワードとテーマを、記事の設計図(構成案・タイトル・見出し)へ落とし込みます。前半でPREP法の骨組みを作り、後半で検索エンジンとAI検索に伝わる形へ自分で整えます。

記事の設計図をつくるDay05のゴール

今日の学習ロードマップ

01

なぜ「書く前」に設計図をつくるのか

講義動画①を見る 【アクセス激増】読まれるブログ記事構成の作り方
構成案なしは記事の迷子、設計図があれば一直線
記事づくりは家を建てる前の設計図

書き始めたはいいけど、「結局この記事で何が言いたかったんだっけ?」と途中で迷子になったこと、ありませんか。

構成案とは、記事を書く前にH2・H3の順番と役割を決める設計図です。家を建てる前に設計図を引くように、言葉というコンクリートを流す前にゴールまでの道を置きます。軸がぶれない、不要な情報を削れる、後からの大幅な書き直しが減る、という3つの利点があります。

構成なし

  • 思いついた順に書く
  • 話がそれて後から削る

設計図あり

  • H2・H3を先に並べる
  • 本文は決めた道順で進む

書く前に迷子を防ぐ

まず見出しを全部書き、読者が最初から最後まで何を知るかを確認してから本文へ進みます。

02

検索意図をリサーチする

キーワードの裏の検索意図を探る
生々しい悩みを掘り起こす3つの手順

検索意図とは、キーワードの裏で読者が何に困り、何を知りたいのかということです。上位10サイトの導入文と見出しを見て、ブラウザのシークレットモード(閲覧履歴を残さないモード)で偏った検索結果を避け、Yahoo!知恵袋などQ&Aサイトで生の言葉を拾います。

01
上位サイト:導入文と見出しの切り口を比較
02
シークレットモード:自分の履歴による偏りを避ける
03
Q&A:読者が実際に使う悩みの言葉をメモ

生の質問を見出しへ

実習ではラッコキーワード(キーワード調査ツール)の「よくある質問」も使い、独自視点を1つ足します。

リサーチメモ:上位の見出し/導入文の切り口/Q&Aの生の言葉/自分が足せる独自視点
03

読者を1人に絞る — ペルソナとゴール

たった1人の読者を想像するペルソナ
記事のゴールは自分で決める

ペルソナとは、記事を届ける読者を1人の具体的な人物として想定したものです。よくある質問を3〜4個から1つに絞り、その質問をする人の状況と悩みまで書きます。ゴールは「読んだ人が何をできるようになるか」を自分で決め、AIに丸投げしません。

質問
キャンプの暗黙のルールは?
ペルソナ
初キャンプを控え、マナー違反で迷惑をかけたくない慎重派の初心者
ゴール
はじめてのキャンプで、周りに迷惑をかけずに1泊できるようになる
✏️ 現場の話

「情熱のままタイピングを進めた結果、話がどんどん本筋からそれて、後から削って削って大規模な修正に追われる。あの時間が本当にしんどい。」という経験談があります。
だからどうする:書く前に読者を1人に絞って「この人が読む記事」と決めてしまう。それだけで、削る作業がほぼ消えます。

04

自分にしか書けない要素を入れる(権威性)

権威性が記事に必要な理由
一般論に自分の失敗談と成功体験を注入する

権威性とは、誰が書いているのか、その人の実績や経験が主張の裏づけになっているかということです。一般論だけでは埋もれるため、PREP法のExample(具体例)に自分の失敗談・成功体験を入れます。

Point:結論を先に言う
Reason:なぜなら、と理由を置く
Example:私は実際に〇〇して△△だった(自分の体験)
Point:だから、もう一度結論

あなたの経験を根拠に

「一般的にはこう言われています」だけで終わらず、自分が試した1エピソードに差し替えます。

05

PREP法で本文の骨組みをつくる

PREP法は結論理由具体例結論の黄金型
見出しと本文を書いてまとめとリード文は最後
タイトルとサイト全体の戦略を考える

PREP法とは、Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)の順で書く型です。先にH2・H3を全部書き出して鉄骨を組み、本文を書き、まとめを書いてからリード文(導入文)を最後に置きます。

P
Point:この記事で最初に伝える結論
R
Reason:その理由・背景
E
Example:自分の体験や具体例
P
Point:読者の次の行動につながる結論

タイトルは狙うキーワードを入れ、文字数は動画では28〜32字が目安と紹介されています(実際はピクセル幅で決まります)。動画では集客記事80%・キラーページ20%の黄金比も紹介されています。

リード文は最後

中身が固まってから書くと、記事とぴったり噛み合った入り口になります。

06

見出しの作り方

講義動画②を見る 【ブログ初心者必見!】SEOに強いブログ記事の見出しの書き方!見てもらうための必須項目ですよ
見出しの読者向けと検索エンジン向けの役割
見出しを組む4つのルール
H2 H3 H4の正しい階層構造

H2・H3タグとは、HTMLで見出しを囲む印で、検索エンジンがページの話題を理解する手がかりです。見出しにはサジェストキーワード(検索窓で候補表示される語)を入れ、結論を先に、「?」は多用せず、H2>H3>H4の階層を守ります。

見出しを、なんとなく「はじめに」「まとめ」とだけ付けていませんか。

NG

  • 「WordPressをインストールする」を「ブログを開設する」と同列のH2にする
  • 「?」を連発して答えをぼかす

OK

  • 開設をH2、インストールをH3に下げる
  • 見出しは結論を言い切る
MISSION|PREP法の設計図を1本つくる

前半実習:PREP法で、記事構成を作ろう

作業タイマー押すと背面で計測します。画面はそのまま読み進められ、時間になったら上部に知らせます(スヌーズ/解除を選べます)。
ねらい

選んだキーワードから、PREP法の目次(構成案)とタイトル案を1本つくる。

intro:テーマが決まっていない人は「キャンプ」で進めます。
出典アーカイブ:第5回前半

STEP1

テーマを決める

「キャンプ」で進めます。テーマが決まっている人は、自分のキーワードに置き換えます。

STEP2

ラッコキーワードで読者の悩みを知る

よくある質問を開き、「キャンプ」の質問を読みます。

STEP3

質問を1つに絞る

気になった質問を3〜4個選び、1つに絞ります。例:「キャンプの暗黙のルールは?」。

STEP4

ペルソナを作る

次のプロンプトをAIへ貼ります。

「キャンプの暗黙のルールは?」という質問をする読者は、どんな人ですか?ペルソナを作ってください。読者は、「◯◯◯(こんな人)◯◯◯である。」と、出力してください。
STEP5

読後のゴールを自分で書く

「〜がわかる」ではなく「〜できるようになる」。数字を入れられるなら入れ、思いつかなければ空欄で構いません。

STEP6

PREP法で目次を考える

構成案生成プロンプトを貼ります。

SEOとCTRに精通したプロのWEB編集者として、検索キーワード・想定読者・記事から得られる結果をもとに、タイトル1案とPREP法の目次構成を出力してください。タイトルは28〜32字、メインキーワードを左、【】と|、奇数、パワーワード1〜2個、【初心者向け】等、【2026年最新】を必要に応じて使ってください。目次はH2を3〜4個、必要なときだけH3。根拠のない実績値・数値は使わず項目数として扱ってください。
STEP7

PREPの順番を確認する

H2の横にP・R・E・Pを書き、分からなければAIに「この目次のどこがPREPのどれか教えて」と聞きます。

01

タイトルで結果が変わる

講義動画①を見る 【2026年最新】SEOに強いタイトルの作り方|ブログ歴21年のプロが伝授します。
付箋と万年筆でタイトル案を設計する
検索1位でもクリックされない現実
Googleにタイトルを書き換えられる理由

時間をかけて書いた記事が、検索結果に出ているのに全然クリックされない…と感じたこと、ありませんか。

CTRとは、検索結果に表示された回数のうち実際にクリックされた割合です。掲載順位とは検索結果で表示される位置。動画では2025年の調査として、検索1位は約40%、上位3件で約7割のクリックと紹介されていますが、数字は動画の紹介として扱います。

タイトルタグとは、ブラウザのタブや検索結果に出る記事名をHTMLで指定する部分です。設定したタイトルやH1が、内容と合わないとGoogleに別の文言へ書き換えられることがあります(動画では大多数のページで書き換えが起きると紹介)。

Before
〇〇の新機能がすごすぎたので徹底解説してみた
After
〇〇の新機能でリサーチが30分から5分に ただし注意点が1つ
変化
動画で紹介された例のように、主観を数字と引っかかりに置き換え、中身を約束するタイトルになる。

クリック前の約束を整える

順位を取るだけでなく、検索結果で「自分の記事を読む理由」が一瞬で伝わる言葉を置きます。

02

SEOに強いタイトルの「型」

記号と数字と疑問形でタイトルを整える
メリットとターゲットと最新性を置く

タイトルは、記号と数字、パワーワード、疑問形、具体的なメリット、ターゲット指定、最新性の6要素を必要な分だけ組み合わせます。パワーワードは1〜2個に抑え、狙うキーワードはタイトルの前半(左)へ置きます。後ろが「…」で切れても大事な語が残るからです。

記事タイプ効きやすい組み合わせ
定義系「〇〇とは?」+初心者向け+最新版
方法系【保存版】ではなく、具体的な手順+得られる結果
比較系比較軸+対象読者+判断できるメリット

型は土台、最後に理由を足す

型をそのまま量産せず、読者の状況・固有名詞・具体的な結果を1つ足します。

03

やってはいけないタイトル

キーワードスタッフィングなど3つの罠
競合タイトルを分析して差別化する

キーワードスタッフィングとは、同じ語を不自然に何度も詰め込む古いスパム手法です。ほかにもサイト全体で同じテンプレートを使い回す、タイトルと中身が一致しないクリックベイトが罠になります。Googleがタイトルを書き換える原因になり、順位低下にもつながります。

詰め込み例

副業 始め方 初心者 おすすめ 稼ぐ 2026 簡単 在宅

直し方

キーワードを1つに絞り、読者の状況を1つ足す。

競合タイトルの観察:使っているキーワード/表現/押し出すメリット/タイトルと内容のズレ
04

Googleリークが教えてくれたこと

講義動画②を見る 【Google情報漏洩から学ぶ】SEOに強いタイトルの作り方
Googleリークは非公式情報として距離を置いて読む
タイトルタグは候補の1つにすぎない

Googleリーク(Content Warehouse)とは、2024年5月にGoogle内部文書が誤ってGitHubで公開され、コピーが出回った事件の呼び名です。非公式情報であり、動画でも「都市伝説・エンタメ」と断っています。

動画では、クリック率と滞在時間、NavBoost(クリックの良し悪しを見る仕組み)やポゴスティッキング(開いたページからすぐ検索結果へ戻る動き)が話題として紹介されています。またタイトルタグは候補の1つで、H1タグとは本文上部の主見出しを囲むHTMLの印で、ページ内容などから別のタイトルが選ばれることもある、と紹介されています。数字や内部指標は断定せず、タイトルと中身を一致させる結論だけ持ち帰ります。

💬 寄り道

「別に公式情報じゃないので、都市伝説みたいな感じでエンタメだと思って聞いて。もう突っ込みはなしで。」という動画の距離感。
だからどうする:数字を暗記せず、「クリックされて、すぐ戻られないタイトルが得をする」という一言だけ持ち帰ります。

05

「売れる/読まれる」タイトルに直す

講義動画③を見る 【note速報】売れてる有料note300記事を分析してわかった売れるタイトルの付け方〜公式が推奨するnoteタイトル書き方
note公式分析から具体性メリットトレンド性を学ぶ
誰に価値内容伝え方の4つを設計する
空っぽの言葉を具体性に置き換える

動画では、note公式が有料記事500件を分析した結果として、具体性・読むメリット・トレンド性の3要素を紹介しています(動画タイトルの300記事表記ではなく、本編・概要欄の500件に統一)。

Who
誰に向けた内容か
Value
読むとどんな価値があるか
What
どんな内容か
How
どう伝えるか
✏️ 具体語に直す

「読まれなければ、いい内容も存在していないのと同じ」という問題提起。
だからどうする:空っぽの「徹底解説」を1つ消し、読者が得る結果を具体語に置き換えるところから始めます。

NG:ブログを書いてみた
OK:初めてのブログ開設体験 書き出すまでにやった3つのこと
06

AI検索(AIO)時代の見出し

講義動画④を見る 記事タイトルの付け方20選|見出しもAI検索対応・プロンプト無料配布
AI検索AIO時代の問いと答えの見出し
AIに引用される見出し5つの掟
問いと直接回答のBefore After

AIO(AI検索最適化)とは、AIによる検索・要約に引用されやすくする工夫です。GEO(生成エンジン最適化)とも呼ばれ、AIが答えを作る材料として記事を探す点に合わせます。

掟1
見出しを「結局お得なの?」のような問いにする
掟2
直下に前置きなしの結論を置く(動画では120字前後の直接回答と紹介)
掟3
1見出し1問1答。「やり方・注意点・失敗」を分ける
掟4
最初のH2に結論を置く
掟5
「大きな効果」を具体的な数字に置き換える

問い→即答え

見出しと直下の回答をセットにすると、読者にもAIにも内容が伝わります。

MISSION|タイトルと見出しをAI検索時代の形に直す

後半実習:タイトルと見出しを、AI検索時代の形に直そう

作業タイマー押すと背面で計測します。画面はそのまま読み進められ、時間になったら上部に知らせます(スヌーズ/解除を選べます)。
ねらい

前半で作ったタイトルと目次を、検索エンジンにもAI検索にも強い形へ自分の手で直す。

intro:前半で作ったタイトルと目次を開き、ここからはAIではなく自分で直します。
出典アーカイブ:第5回後半

STEP1

前半のタイトルを確認する

キーワードを左、数字、【2026年最新】【初心者向け】などの型を確認し、選ばれる理由を足す準備をします。

STEP2

約束していない言葉を具体語に置き換える

「徹底解説」「完全版」「保存版」「わかりやすく」「必見」「知らなきゃ損」「9割が」「絶対」「衝撃」などを、読者が得る結果へ書き換えます。

STEP3

初心者向けを状況に言い換える

前半で作ったペルソナを見ながら、置かれている状況を書きます。例:「キャンプのマナー【初心者向け】」→「初めてのキャンプで、隣のテントに注意されたくない人へ」。

STEP4

動画で紹介された15の型から1つ選ぶ

全部やらなくてよいので1つを選び、タイトルを書き直します。

1 空っぽの言葉を捨てゴールを示す/2 定番テンプレを崩し意外性を1つ/3 完全版を捨て作業を絞る/4 足し算でなく引き算/5 1つの痛みに絞る/6 ラベルでなく状況/7 生活スケジュール/8 数を絞って本音/9 直せる場所/10 避けるべきもの/11 リアルな金額/12 場面を絞る/13 不安に先回り/14 数字で見せる/15 共存の地図
STEP5

見出しを問いの形に直す

「ふるさと納税のメリット・デメリット」→「ふるさと納税は結局お得なの?」のように書き換えます。

STEP6

1見出し1問1答に分ける

「やり方・注意点・失敗」を1つの見出しに詰めず、質問ごとに分けます。

STEP7

最初のH2に結論を置く

背景や前置きから始まっていたら、読者が最初に知りたい答えへ順番を入れ替えます。

STEP8

Googleドキュメントに保存する

完成したタイトルと目次をエクスポートし、ファイル名を「9月9日記事の設計図」に修正します。

✓

Day 05のおさらい

設計図を作り、タイトルと見出しを読者・検索エンジン・AI検索に伝わる形へ整える流れを振り返りましょう。

設計図を完成させるDay05のまとめ
問いと直接回答でAI検索に伝えるまとめ
POINT 01
設計図

書く前にH2・H3を並べ、迷子と書き直しを防ぐ。

POINT 02
検索意図

上位の見出し、シークレット、Q&Aで生の悩みを拾う。

POINT 03
ペルソナ

属性だけでなく状況と悩みまで1人に絞る。

POINT 04
PREP

結論→理由→具体例→結論。Exampleに自分の体験を入れる。

POINT 05
タイトルの左

重要なキーワードを前半(左)に置き、切れても約束を残す。

POINT 06
非公式情報

Googleリークは非公式。数字を断定せず結論だけ使う。

POINT 07
具体語

徹底解説などの空語を、読者の状況と得られる結果へ置換する。

POINT 08
問い→即答え

AIOでは問いの見出し直下に結論から短く答える。

今日の確認

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次回はリサーチ手法と信頼できる情報収集です。今日作った設計図を持ってきてください。