ホームへ戻る2026年9月17日(木)09 / 13

内部SEOと読みやすいマークアップ:見出し・リンク・構造化データの基本

Googleにも読者にも伝わる「見出し」と「内部リンク」の設計図

今日の学習ゴール

検索エンジンがページを見つけ、内容を理解し、読者へ届けるまでの仕組みを知り、記事の見出しやリンクを整える方法を学びます。

前半:title・見出し・URL・構造化データなど、ページの土台を点検する。
後半:見出しだけでも内容が伝わるように整え、リンクの種類を選び、内部リンクの改善を考える。

Day 09前半カバー:内部SEOとサイト構造最適化の全体像

今日のポイント

技術的な設定を増やすこと自体が目的ではありません。読者と検索エンジンが迷わずページへたどり着き、内容を理解できる道筋を作ります。

01

テクニカルSEOは「おもてなしの道づくり」

テクニカルSEOを施す前後のサイトの違い
クロール・インデックス・サービングの3工程

SEOと聞くと、なんだか難しい専門知識が必要な気がして身構えていませんか?まずは検索エンジンがページを扱う順番を知れば大丈夫です。

Google検索では、ページを発見して情報を読むクロール、内容を検索データベースへ登録するインデックス、検索結果として利用者に見せるサービングの順に処理されます。最初の2段階でつまずくと、記事を書いても検索結果に現れにくくなります。

01

クロール:ページを見つける

検索エンジンのロボットがリンクなどをたどり、ページを発見して内容を読み取ります。

02

インデックス:内容を登録する

読み取った情報が検索用のデータベースに登録されます。登録されて初めて、検索結果に出る候補になります。

03

サービング:検索結果に表示する

検索語に合うページが選ばれ、利用者へ表示されます。テクニカルSEOは、この道筋で迷子を作らないための土台です。

まず確認すること

記事が見つかる入口はあるか、検索エンジンが読める状態か、読者が必要な情報へ進めるか。3段階に分けると原因を探しやすくなります。

02

ページの「看板」と「案内文」:titleタグ・descriptionタグ

titleタグとdescriptionタグの役割・設計の目安

検索結果でページを選んでもらうには、タイトルリンクと説明文の役割を分けて考えます。titleタグは検索結果の看板、descriptionタグは内容を紹介する案内文です。

見る点titleタグdescriptionタグ
役割検索結果のタイトルリンク検索結果に表示される説明文(スニペット)の候補
優先することメインキーワードを自然に含め、可能なら前方へ置くページ固有の内容を短く伝える。Googleが本文から別の説明を選ぶこともある
設計の目安動画ではPC表示で30文字程度が目安と紹介。表示幅を見ながら調整する一覧など独自説明が少ないページで設定を検討する。無理に凝らず空欄にする選択もある
検索順位との関係検索語との関連が強いと紹介されているキーワードとの相関は弱いと紹介されている。クリック率の改善を狙う説明文として考える

たとえば「春キャンプの持ち物|初心者向け」のtitleを付けたら、記事のH1も同じテーマにそろえます。titleとH1の内容や長さが大きくずれていると、検索結果のタイトルが書き換わることがあるためです。

書いた後の点検

検索結果にtitleが出てもH1が出ても、読者が同じ記事だと分かるか。descriptionは、そのページだけの説明を足す価値があるかを見直します。

03

見出し(Hタグ)はコンテンツの「骨組み」

H1からH4までの見出し階層とtitleタグとの関係

Hタグは、見出しの大きさを飾るためではなく、文章の階層を示すHTMLタグです。通常は記事タイトルがH1になり、本文の大きな章をH2、その中の小見出しをH3というように組み立てます。

H1

記事全体の題名

1記事につき1つを基本にします。このページでは上部の講義タイトルがH1です。

H2

本文の大きな章

「titleタグ」「見出し」「内部リンク」など、独立した話題を分けます。

H3

章の中の小見出し

H2の次にH4へ飛ばさず、階層を追える形にします。H2の内容をさらに分けるときにH3を使います。

見た目の文字サイズを変えたいだけならCSSで調整します。見出しの順番や数を検索順位の近道と決めつけず、読者やスクリーンリーダーが文書の構造をたどれるかを基準にしてください。

実習への橋渡し

このあとの実習では、noteの記事を「検証」機能で開き、大見出しの文字列が実際に<h2>になっているか確かめます。

04

内部リンクで「橋」を架ける

関連ページを内部リンクでつなぎ孤立ページを防ぐ
本文とナビゲーションなど補助エリアで異なる内部リンクの役割

サイト内のどこからもリンクされていないページは孤立ページになり、読者にも検索エンジンにも見つけてもらいにくくなります。カテゴリから詳細へ、あるいは関連する記事同士へ、内容のつながりが分かるリンクを置きましょう。

本文中のリンクは「なぜ次を読むとよいのか」を前後の文章で説明できます。一方、グローバルナビやカテゴリ一覧などの補助エリアはサイト全体の移動を助けます。重要な関連記事は本文でも案内し、ナビゲーションへ任せきりにしない設計が有効です。

Before

「こちら」

リンク先が何かは、クリックするまで分かりません。

After

「カリカリ目玉焼きの作り方」

リンク先の内容が文字列だけで分かり、前後の文脈がなくても意味が通じます。

変化

リンク先を選びやすくなる

アンカーテキストはリンクに使う文字列そのものです。具体的で、遷移先の内容と一致する言葉を選びます。

貼る前に考える

このリンクを開くと読者は何を得られるか。答えが一言で言えないなら、リンク先かアンカーテキストを見直します。

05

URL構造の設計とURLの正規化

意味の分かるURLと機械的なURLの比較
URLの重複を整理するリダイレクト・XMLサイトマップ・canonical

URLはページの住所です。「id01」のような管理番号より、ページ内容が想像できる語を使うと読者に意味が伝わり、あとからサーチコンソールでURL群を絞り込むときにも管理しやすくなります。分かりやすいURL自体を検索順位の大きな近道と考えるのではなく、運用上の読みやすさも含めて設計します。

似た内容が複数のURLで見える場合は、必要に応じて正規のURLを整理します。動画で紹介された代表的な方法と使いどころを比べましょう。

方法使う場面実務で見る点
リダイレクト古いURLから新しいURLへ自動で移すときURLを変更・統合した後、古い入口を新しいページへつなぐ
XMLサイトマップ検索エンジンへ正規URLの一覧を伝えるとき登録したURLと、サイト内リンクが向くURLをそろえる
rel="canonical"重複ページを残したまま、正規として扱ってほしいURLを示すとき正規URLの指定は必須ではない。重複の状況に合わせて使う
☕ こぼれ話

動画では、記事のURLを「アーティクル01」「アーティクル02」のように付けた結果、後からサーチコンソールで記事を絞り込めず苦労した経験が紹介されていました。
だからどうする:URLを作るときに、その名前だけで内容やカテゴリを想像できるかを確かめます。

06

構造化データ・Core Web Vitals・メディア最適化

JSON-LDでレシピの調理時間を検索エンジンへ伝える例
リッチリザルトの例とAI検索に関する注意点
Core Web VitalsのLCP・INP・CLSの3指標
サーチコンソール・PageSpeed Insights・エンジニア相談の確認手順
画像のalt属性と動画の最適化
内部SEOの要素を家の構造になぞらえたまとめ

構造化データはページに書いた情報の意味を機械にも伝える補助です。たとえばレシピページに「60」とだけあれば、60分なのか60個なのか判断しにくいことがあります。JSON-LDで「調理時間60分」と示せば意味が明確になります。検索順位への直接効果を目的にするものではなく、内容によってはリッチリザルトの対象になる可能性があります。

Core Web Vitalsは、ページを読み込む速さ(LCP)、操作に反応する速さ(INP)、表示の安定性(CLS)を見る指標です。まずサーチコンソールの「ウェブに関する指標」で問題のあるURL群を見つけ、PageSpeed Insightsで個別ページを調べます。原因の切り分けが難しい場合は、診断レポートをエンジニアへ渡して一緒に直すのが現実的です。

画像のalt属性には、画像が伝える情報を短く書きます。読み上げで内容を補い、画像が表示できないときの代替になり、画像そのものがリンクならリンク先の手がかりにもなります。装飾だけの画像へ説明文を詰め込まず、役割に合わせて設定します。

動画はページに埋め込むだけで検索上の動画要件を満たすとは限りません。動画自体がページの主な内容であるかが関係し、YouTubeなどの動画専用サービスを使うと技術面の準備を任せやすくなります。動画内の音声がAI Overviewに引用されやすいという話も、講師の経験則として受け取り、常に同じ結果になるとは決めつけないようにします。

設定を増やす前に

まず問題のあるページと利用者の困りごとを見つけ、必要な改善だけ選びます。専門的な修正は、確認できた診断情報と一緒に相談しましょう。

講義動画を見る SEO内部対策(テクニカルSEO)の基礎から実践まで1から全解説【2026年最新完全講義】(46:23)

実習:記事の構造をソースコードで確認し、残りの見出しを仕上げよう

noteの記事を検証し、完成記事の構造・文字数・リード文とのつながりを点検します。

作業タイマー押すと背面で計測します。時間になったら上部に知らせます。
01

H2タグを、ソースコードから確認する(5分)

noteの記事例を開き、大見出しの上で右クリックして「検証」を選びます。表示されたコードに<h2>とあるか確認し、右上の×で閉じます。検証画面は自分のブラウザで見ているだけなので、noteの記事が書き換わることはありません。

02

完成記事を組み立てて文字数を確認する

「9月16日完成記事」に、タイトル→リード文→見出しと本文の順で貼り付けます。まだ本文がない見出しも置き、Googleドキュメントの「ツール」→「文字カウント」で800〜1000文字を目安に確認します。後でまとめを約120文字加える前提で見積もります。

03

PREP法で残りの見出しを書く

結論→理由→具体例→結論の順で、見出し1つ分を200〜250文字ほどで書きます。具体例を厚くし、材料が足りない見出しは無理に埋めず削って構いません。

04

リード文と本文が答え合っているか読む

リード文で挙げた悩みや「読んだらどうなるか」に本文が答えているかを確認します。ずれていたら本文を継ぎ足す前に、リード文の約束を見直す方が早い場合があります。

STEP3に使う指示文(〔 〕内を自分の内容で置き換えます)

記事の見出しを1つ分だけ書いてください。全文は書かなくて大丈夫です。 ・記事のタイトル:〔タイトル〕 ・読者:〔ペルソナ〕 ・今回書く見出し:〔見出し〕 ・調べて分かったこと:〔リサーチメモから貼る〕 ・自分の体験、または調べて意外だったこと:〔リサーチメモから貼る〕 条件 ・200〜250文字くらい ・PREP法の順番で書く  (結論 → 理由 → 具体例 → 結論) ・「具体例」の部分を一番厚く書く  上に書いた「調べて分かったこと」「自分の体験」を必ず使う ・最初の結論と最後の結論は、同じことを言う ・前置きや導入は書かない ・一文は短く、むずかしい言葉は使わない ・書かれていない事実、数字、体験を創作しない ・事実があいまいな部分は、断定せず〈要確認〉と書く 出力のしかた ・記事に載せる文章は、コードブロックに入れて出してください ・説明を書く場合は、コードブロックの外に書いてください

量より確かさを優先

書けることを具体的に書き、根拠がない内容は足さなくて構いません。見出しが2つでも、記事は成立します。

01

SEO対策は「2人のお客様」を同時におもてなしする

Day 09後半カバー:読者と検索エンジンへ伝えるサイト設計
読者向けと検索エンジン向け、2つの案内の役割

SEO対策と読みやすい文章、両方大事と言われても、両立できる気がしない——そう思ったことはありませんか?見出しやリンクは、読者と検索エンジンという「2人のお客様」が迷わないための案内です。

読者には必要な情報が見つかり、次に何をすればよいか分かることが大切です。検索エンジンには、ページの構造や内容が正しく読み取れることが大切です。同じ設計で両方を助けられます。

前半からのつながり

見出しでページ内の迷子を防ぎ、内部リンクでサイト内の迷子を防ぐ。今日のテーマは、この2つの案内を整えることです。

02

見出しタグは順番と階層が命

H1からH4へ階層を飛び越さず構成する例
性質の異なる話題を同じ見出し階層に並べない例

H1は記事全体の題名、H2は大きな章、H3は章の中の小見出しです。見出しタグは文字の大きさではなく、話題の親子関係に合わせて選びます。

「おすすめパソコン」という必要情報の一覧と、「読まれる記事の書き方」という作業手順は、同じ記事の同列のH2に並べると読者が話題の関係をつかみにくくなります。書き方を別記事へ分けるか、新しい話題として章を区切りましょう。

H2の次にH4を置くような階層の飛び越えは避け、まずH2、その下に必要なH3を置きます。ただしタグの数を増やせば順位が上がるわけではありません。各見出しが本文の内容を正しく表しているかを優先します。

同じ階層に置く目安

同じ種類・大きさの話題なら同じ階層へ。作業手順と商品一覧のように性質が違う内容は、別記事か別の章に分けます。

03

結論を先に、キーワードは左に

Fの法則に基づき見出しのキーワードを左に置く考え方
結論が見出しに含まれる例と含まれない例

多くの読者は記事を最初から最後まで読まず、目次や見出しを先に見て読む場所を選びます。「SEOとは」のように問いだけで終わる見出しより、「SEOとは検索エンジン最適化のこと」のように答えまで書く方が、見出しだけでも内容が伝わります。

Before

消灯時間とは

何時なのか、記事を開いて読まないと分かりません。

After

消灯時間は21時が多い

見出しだけで結論が分かり、読むかどうかを選びやすくなります。

変化

読み飛ばしを助ける

答えを先に示すと、必要な情報を探す手がかりになります。

キーワードを見出しの左側へ置くと視線に入りやすいというFの法則も紹介されています。一方、講師自身は現在のアルゴリズムでは左寄せの効果はほとんど重視されないとの見方を示しています。語順が不自然になるなら、自然な日本語を優先してください。

読者目線で見出しを読む

本文を隠して目次だけを上から読み、話の順番と答えが伝わるか確かめます。

講義動画①を見る SEOと読者に好かれる見出しの書き方(14:18)
04

リンクのUIデザインで精読率を上げる

テキストリンク・ブログカード・ボタンリンクの使い分け
ボタンの近くに不安を和らげるマイクロコピーを置く例

リンクの見せ方をすべて目立たせると、読者の視線が止まり、本文を読み進めにくくなることがあります。役割に応じて見せ方を選びましょう。

リンクの種類使う場面気をつけること
テキストリンク基本の関連記事案内。周辺の文章に自然になじませるリンクだと分かるよう、一般的な青色などの見慣れた表示を使う
ブログカード特に読んでほしい補足記事や関連ページを目立たせる多用すると本文の流れが切れる。テキストリンクも添えて伝える
ボタンリンク申込み・購入など、行動につながる重要な外部リンク記事の最後など、内容を読んだ後の行動につなぐ

ボタンのそばに短いマイクロコピーを添えると、押した後の不安を先回りして減らせます。たとえば「いつでも解約できます」の一言があれば、申込み後の条件が気になる人も判断しやすくなります。

置く前のチェック

本文を読み進めるためか、目立たせたい補足か、申込みなどの行動を促すためか。目的から表示形式を選びます。

講義動画②を見る 【適当に使うな】クリック率と精読率を最大化するリンクの使い分け【初心者必見】(7:21)
05

内部リンクで迷子を防ぐ

内部リンクがユーザビリティ・クロール・評価に与える役割
記事型メディアのトピッククラスターとサービスサイトのツリー構造
内部リンクの7つのポイント前半
内部リンクの7つのポイント後半

内部リンクには、読者の移動を助ける、クローラーが新しいページを見つける手がかりになる、リンク先へ評価が渡ることがある、という3つの役割があります。関連するページの間に自然な道を作りましょう。

記事型メディアではテーマを広くまとめたトピッククラスターモデルが使われます。網羅的なピラーページを中心に、個別のクラスターページを結びます。サービスやデータベース型のサイトは、トップ→カテゴリ→サブカテゴリのツリー構造が向く場合があります。

  1. 関連性の高いページ同士をつなぐ。
  2. リンクをむやみに増やさず、重要なページを相対的に分かりやすくする。
  3. 通常のリンクは基本のdofollowとし、特別な理由がある場合だけnofollowを指定する。
  4. アンカーテキストは短く具体的にし、リンク先の内容と合わせる。
  5. 画像リンクには、リンク先が分かるalt属性を設定する。
  6. 重要なページへ関連ページからリンクを集める。
  7. 本文中などクリックされやすく関連性の高い場所に、価値のあるリンクを置く。

最後の考え方はリーズナブルサーファーモデルと呼ばれ、クリックされる可能性やリンクの関連性によって、渡る評価が異なるという考え方です。リンクの本数だけでなく、読者が使う位置にあるかを確認します。

記事が増えたら

重要なページの一覧を作り、それぞれにどこから案内しているかを見える化します。1本目の記事なら本数を気にせず、記事が増えてから整理すれば大丈夫です。

講義動画③を見る 【SEOに強い】内部リンクの効果的な使い方(14:32)
06

生成AIで内部リンクを改善する

重要ページ選定から改善案作成までの生成AI活用3ステップ
SEO相談に対する複数の生成AIの回答比較例
見出しと内部リンクの改善でサイト内の道筋を整えるまとめ

内部リンク案をAIに丸投げせず、まず人が売上や申込みにつながる重要ページを5〜10件選びます。次に、サーチコンソールの内部リンクデータ(CSV)や対象ページの画面を共有し、現状と改善したいページを伝えます。

Step 1

重要ページを人が選ぶ

売上・申込みなど、優先して案内したいページを5〜10件リスト化します。

Step 2

判断材料を渡す

サーチコンソールの内部リンク一覧や、改善したいページの画面を用意します。

Step 3

改善案を比較する

提案を読んで実際のページ構造と照合し、複数のAIにも同じ相談をして視点を比べます。

これらの重要ページを目立たせるための内部リンク戦略を考えてください。 【重要ページ(人が選んだURL)】 〔URLを貼る〕 【サーチコンソールの内部リンクデータ】 〔CSVまたは対象ページの画面を貼る〕 【条件】 ・現状で重要ページへリンクしているページを整理する ・追加するなら、関連性があり読者の役に立つ場所だけ提案する ・根拠が見えない改善案は、確認が必要と明記する ・ページ内容を変更したりリンクを追加したりせず、提案だけを出す

この依頼ならAIは候補を整理する補助役です。リンク先の内容が古い、文脈に合わない、運営上の優先度が違う、といった事情は人が確認し、採用する案を決めます。

💬 寄り道

動画では、SEOコンサルタント自身が「AIがどんどん賢くなって、正直、自分の仕事がなくなるんじゃないかと思うことがある」と話していました。
だからどうする:AIの答えをそのまま採用するのではなく、重要ページの選定を人が先に行い、提案の根拠を一つずつ確かめます。

おおき氏は、SEOの提案ではGeminiが的確との印象を話し、ChatGPTの提案にも鋭さを感じる場合があると述べています。これは話者の経験に基づく感想で、すべての質問に共通する比較結果ではありません。

今日のまとめ

見出しでページ内の迷子を防ぎ、内部リンクでサイト内の迷子を防ぐ。読者が次の情報へ進みやすい道筋を作ることが、サイト全体の分かりやすさにつながります。

講義動画④を見る 内部リンクを生成AIで改善してみよう【初心者向けSEO対策】(9:55)

実習:記事を最後まで書き上げよう

本文を仕上げたら、見出し・参考リンク・文字数を点検します。記事をまだ書き終えていない場合は、前半の続きから取り組みます。

作業タイマー押すと背面で計測します。時間になったら上部に知らせます。
01

前半の続きを書く

まだ本文がない見出しがあれば、前半と同じくPREP法で1つずつ書き進めます。

02

記事のまとめを書く

本文の一番伝えたかったことをもう一度伝え、読者に次にしてほしい行動を示します。新しい話や長い振り返りは加えず、120文字くらいを目安にします。

03

見出しだけを上から読む

本文を隠し、目次だけで話が伝わるか確かめます。「〜とは」で終わって答えがない、何の話か分からない、順番が急な箇所を直します。

04

キーワードを無理なく左へ寄せる

見出しの左側にあると目に留まりやすいと言われますが、語順が不自然になるなら変えなくて大丈夫です。

05

参考サイトを記事の最後に書く

参考にしたページがあれば、リンク先が分かる名前で記載します。「詳しくはこちら」ではなく、サイト名やページの内容を入れます。

06

通して読み、文字数を確認する

つなぎ目・重複・読みにくさを見直します。800〜1000文字を目安にし、超えた場合はリード文の要約、重複、具体例の順に削ります。

STEP2に使う指示文(〔ペルソナ〕は記事の読者に置き換えます)

以下の記事のまとめを書いてください。 条件: ・120文字くらい ・一番伝えたいことをもう一度書く ・読者に次に何をしてほしいかを示す ・記事本文に出てこなかった新しい話は加えない ・読者は〔ペルソナ〕です

完成後の確認

見出しだけでも記事の内容が分かるか、本文・リード文・まとめの約束がそろっているか、読み返してから完成にします。

✓

Day 09 のおさらい

ページの土台と内部リンクを整え、読者と検索エンジンが迷わない道筋を振り返りましょう。

POINT 01
Google検索の3工程

クロール→インデックス→サービング。ページの発見、内容の登録、検索結果への表示の順です。

POINT 02
titleとdescription

titleは検索結果の看板として整えます。descriptionはスニペットの候補となる説明文で、ページに応じて設定します。

POINT 03
Hタグは文書の骨組み

見た目ではなく話題の親子関係に合わせてH1・H2・H3を使い、見出しだけでも流れが伝わるようにします。

POINT 04
内部リンクとURL

孤立ページを避け、リンク先が分かるアンカーテキストを使います。URLも後から内容を見分けやすい形にします。

POINT 05
構造化データと表示体験

JSON-LDで数字などの意味を伝え、LCP・INP・CLSで読み込み・反応・表示の安定性を確認します。

POINT 06
見出しは結論まで書く

目次だけでも答えが分かるようにします。キーワードは自然な範囲で前に置き、不自然さを優先しません。

POINT 07
リンクの見せ方を選ぶ

本文の案内はテキストリンク、目立たせたい補足はブログカード、申込みなどの行動はボタンを基本に使い分けます。

POINT 08
AIは改善案の補助役

人が重要ページを選び、サーチコンソールのデータを渡して提案を受けます。ページの文脈を確認し、採用する案は人が決めます。

今日の確認

次の一歩

まずは自分の記事から1ページ選び、見出し・リンク・URLを1か所ずつ点検してみましょう。